平屋と二階建て、どっちがいいか決まらないまま打ち合わせが進んでいませんか。
私は岡山で12社まわって、最終的に32坪の平屋を建てました。
住みはじめて3年になります。
調べていると、平屋は坪単価が高い、二階建てのほうが土地代を抑えられる、という話ばかり出てきます。
ただ、実際に暮らしてみて一番効いたのは、そこではありませんでした。
この記事では、平屋と二階建てのどっちがいいかを決めるときに見る順番を、実際に建てた立場で書きます。
年間の電気代の実数、基礎と屋根の面積の差、住んでから分かったデメリットまで全部出します。
「平屋か二階建てか、決められない…」
打ち合わせを止めてしまう前に、まず知ってほしいこと
- 🤔 「平屋は高いと聞くけど、実際どれくらい違うの…」
- 😥 「うちの土地で平屋が建つのか分からない…」
- 😭 「一生に一度なのに、どっちが正解か決められない…」
家づくりは一生に一度の大きな買い物。だからこそ「本当にこっちで後悔しない?」と何度も考えてしまいますよね。

▲実際に12社比較して建てた我が家です
当ブログでは、12社を徹底比較してアイ工務店に決めた私が、あなたの家づくりに関するお悩み相談を無料でサポートしています。
当ブログ経由でアイ工務店の担当者様をご紹介させていただいた方限定で、10大特典があります!
しつこい営業は一切ありません。まずは下記ボタンからお気軽にご相談ください!
\めぇ紹介限定10大プレゼント付き/
平屋と二階建てのどっちがいいかは、土地の広さでほぼ決まります
最初に結論です。
迷っている段階でいちばん先に見るのは、費用でも間取りでもなく、土地の広さです。

同じ延床30坪の家を建てるとき、二階建てなら15坪ぶんの土地に載ります。
平屋は30坪ぶんの土地が必要です。
さらに建ぺい率(敷地に対して建物を何パーセントまで載せられるかの決まり)があるので、実際にはもっと広い敷地が要ります。
建ぺい率60パーセントの地域で30坪の平屋を建てるなら、敷地は50坪以上。
そこに駐車場と庭が乗るので、現実には55〜60坪は見ておくことになります。
つまり、40坪の土地で30坪の平屋を建てるのは、その時点で成立しません。
土地がもう決まっている人は、まずここを確認してください。
平屋が載らない広さなら、費用や間取りで悩む必要がなくなります。
我が家は土地探しから始めたので、平屋が建つ広さを条件に入れて探しました。
その代わり駐車場を広く取ったので、庭は狭くなっています。
ここは後半のデメリットのところで書きます。
平屋が二階建てより高くなる理由は、基礎と屋根が約2倍だから
平屋は坪単価が高いと言われます。
理由はシンプルで、同じ延床面積なら基礎と屋根が約2倍になるからです。

延床30坪の総二階(1階と2階が同じ大きさの家)は、1階が15坪・2階が15坪です。
このとき地面に接する基礎は15坪ぶん、雨を受ける屋根も15坪ぶんで足ります。
同じ30坪を平屋にすると、基礎は30坪ぶん、屋根も30坪ぶんになります。
家の中の広さは同じなのに、基礎と屋根だけが2倍です。
基礎工事と屋根工事は、家づくりの中でも単価の高い部分です。
ここが2倍になるので、坪単価で見ると平屋が高く出ます。
反対に、平屋には階段がありません。
階段は1〜2坪ぶんの面積を使うので、その坪数を減らせます。
2階のトイレも、2階用のエアコンも要りません。
坪単価だけで高い安いを決めず、総額で比べてください。
坪単価は坪数が小さいほど高く出る数字なので、30坪の平屋と45坪の二階建てを坪単価で並べても比較になりません。
平屋30坪の価格と間取りは、アイ工務店30坪の価格・間取りを12社比較した記事で詳しく書いています。
住んでからかかるお金。平屋32坪の年間電気代は151,176円でした
建てたあとに毎月かかるお金も、平屋と二階建てで差が出ます。
我が家の12ヶ月の実数を出します。

2025年7月から2026年6月までの12ヶ月で、電気代は151,176円でした。
月の平均は約12,600円です。
いちばん高い1月が25,389円、いちばん安い5月が6,905円で、3.7倍の開きがあります。
条件は、延床32坪の平屋・4人家族・オール電化・太陽光5.33kW(蓄電池なし)です。
18帖用のエアコン1台を24時間つけっぱなしにして、家じゅうをまかなっています。
平屋は屋根と外壁の面積が広いので、外の気温の影響を受けやすい形です。
そのぶん断熱と気密の性能が、そのまま光熱費に出ます。
我が家はC値0.353・UA値0.52で、この数字だからこの電気代になっています。
固定資産税も、平屋のほうがやや高くなりやすいと言われます。
基礎や屋根の面積が広いぶん、家屋の評価が上がるためです(参考:SUUMO 住まいのお役立ち記事/2026年9月確認)。
平屋にするなら、断熱と気密は削らないほうがいいです。
ここだけは後から変えられません。
詳しくは平屋の高気密高断熱は必要かをまとめた記事に書いています。
暮らしやすさで一番違ったのは、動線ではなく建具をなくせたこと
平屋のメリットとして家事動線がよく挙がります。
3年住んだ実感でいうと、効いたのは動線の短さより、家の中を仕切らずにつなげられたことでした。

我が家はLDKと廊下の建具を全部なくして、約38帖がひとつながりになっています。
上下に分かれていない平屋だから、ここまでつなげられました。
つながっているので、エアコン1台の空気が家じゅうにまわります。
洗濯物を持ったまま、ドアを開ける動作なしで洗面からファミリークローゼットまで行けます。
子どもが5歳と3歳なので、どこにいても目が届くのも大きいです。
二階建てだと、1階と2階で温度が分かれます。
洗濯物を2階まで運ぶ、子どもが2階にいると様子が分からない。
打ち合わせ中、この話は何度も聞きました。
ただ、つなげたことで困ってもいます。
玄関を開けたとき、宅配の人からリビングの中が見えます。
これは間取りの工夫で防げるので、平屋にするなら玄関からの視線は最初に相談してください。
平屋のデメリットと言われる4つ。3年住んで実際どうだったか
平屋のデメリットとして必ず挙がるのが、防犯・日当たり・地震・庭です。
住んでみてどうだったかを、ひとつずつ書きます。

防犯|全部の部屋が1階にあるのは心配じゃないか
寝室も子ども部屋も1階なので、窓からの侵入を心配する人は多いです。
住んでみて、鍵の閉め忘れに気をつける窓が増えたのは確かです。
我が家は人の目につきにくい面をFIX窓(開かない窓)にして、そもそも開かない形にしました。
シャッターや面格子で対応する方法もあります。
平屋にするなら、窓ごとに開くか開かないかを決めていくと安心です。
日当たり|南に二階建てが建つと暗くなる
平屋は背が低いので、南側に二階建てが建つと日当たりが落ちます。
これは建ててから直せない部分です。
土地を見るときに、南の隣地に何が建つ可能性があるかを確認してください。
我が家は南側に建つ余地がない土地を選んだので、冬でもリビングに日が入ります。
土地選びの段階で、ここは不動産会社に聞けます。
地震|平屋と二階建て、強いのはどっち
平屋は重心が低く、2階ぶんの重さが載らないので、構造的には有利と言われます。
ただ、実際の強さは耐震等級と構造計算で決まります。
平屋だから安心と考えず、建てる会社に耐震等級をそのまま聞いてください。
数字で答えられる会社かどうかも、そこで分かります。
庭|これが我が家の一番の誤算でした
平屋は建物が敷地を広く使うので、駐車場を優先すると庭が削られます。
我が家はここで読み違えました。
旦那が駐車場を広く取りたい人だったので、その分だけ庭が狭くなりました。
5歳と3歳が外で遊ぶには、もう少し欲しかったのが正直なところです。
平屋を検討するなら、建物・駐車場・庭の3つを同じ紙の上で並べて決めてください。
建物の間取りだけ先に決めると、残りで庭を作ることになります。
平屋と二階建てが並んで建っている展示場で、メリットとデメリットを10個ずつ話した動画もあります。実物を見ながらのほうが分かりやすいところは、こちらで見てみてください。
この記事のチェックリストを持ち歩けるように、家づくりガイドブック4冊セットを公式LINEで無料でお渡ししています。
- はじめての家づくりスタートガイド(16ページ)
- 土地探しチェックリスト
- 打ち合わせチェックリスト
- 外構チェックリスト
登録するとすぐ受け取れます。しつこい配信はしていません。
\ 登録した方みんなにお渡ししています /
12社まわって平屋に決めた、譲れなかった3つの条件
どっちがいいかは条件で変わります。
参考までに、私がどう決めたかを書きます。

土地を探しながら、ハウスメーカーと工務店を合わせて12社まわりました。
その中で最後まで譲らなかった条件は3つです。
1つ目は高気密高断熱です。
性能を数字で出せる会社に絞りました。
途中で鉄骨では希望する断熱に届きにくいと分かり、木造に絞っています。
2つ目が平屋です。
子どもが小さいうちは目が届くこと、歳を取ってから階段を使わないこと。
この2つを同時に満たすのが平屋でした。
3つ目が標準仕様の中身です。
オプションを足していくと総額が読めなくなるので、標準のままでどこまで満足できるかで見ました。
この3つで絞ったら、2ヶ月で決まりました。
決め手の詳細はアイ工務店に決めた9つのポイントにまとめています。
家を建てた理由、平屋にした理由、アイ工務店を選んだ理由は、動画でも話しています。
平屋が向いている人・二階建てが向いている人
ここまでを条件ごとに整理します。
自分がどちらに当てはまるかで見てください。

平屋が向いている人
- 敷地が50坪以上ある、または広い土地から探せる
- 小さい子どもがいて、どこにいても目が届く家にしたい
- 歳を取ってから階段を使いたくない
- 冷暖房を1台にまとめて光熱費を抑えたい
- 家の中を仕切らず、ひとつながりにしたい
二階建てが向いている人
- 敷地の広さが限られている
- 土地代を抑えたい
- 部屋数を多く取りたい
- 来客と家族の空間を上下で分けたい
- 道路や隣家からの視線を、上の階で避けたい
どちらも正解です。
我が家は土地から探せたので平屋にしましたが、土地が先に決まっているなら二階建てのほうが素直に収まります。
まとめ|平屋と二階建てで迷ったら、この順番で見てください
平屋と二階建てのどっちがいいかは、次の順番で見ると決まります。
費用から入ると、いつまでも決まりません。

- 土地の広さ(そもそも平屋が載るか)
- 総額(坪単価ではなく総額で比べる)
- 住んでからのお金(断熱と気密の性能)
- 暮らし方(仕切らない家にしたいか)
平屋は、同じ延床なら基礎と屋根が約2倍になるぶん、坪単価では高く出ます。
その代わり階段が要らず、冷暖房を1台にまとめられます。
我が家は32坪の平屋で、年間の電気代が151,176円でした。
3年住んだ今、平屋にしたことへの後悔はゼロです。
直したい場所は庭の広さと玄関からの視線の2つですが、平屋を選んだのは今でも正解だったと思っています。
平屋と二階建てで迷っている段階なら、まず土地の広さを測ってみてください。
そこで答えが半分決まります。
アイ工務店で建てるなら、紹介制度は来場や資料請求の前でないと使えません。
先に資料請求をしてしまうと使えなくなるので、検討を始める前に一度確認してみてください。
当ブログでは、12社を徹底比較してアイ工務店に決めた私が、あなたの家づくりに関するお悩み相談を無料でサポートしています。
当ブログ経由でアイ工務店の担当者様をご紹介させていただいた方限定で、10大特典があります!
しつこい営業は一切ありません。まずは下記ボタンからお気軽にご相談ください!
\めぇ紹介限定10大プレゼント付き/

